「権力」より「感動」?伝説のVHS開発者が教える、部下が自ら動き出す究極のリーダーシップ

本日の名言

権力やルールで社員に指示しても、 本当に動いてくれるわけではない。 権力によってではなく 感動によって人を動かすのが 真の経営者ではないか。

発言者:高野鎮雄(日本ビクターのVHS開発指揮者)

高野鎮雄さんってどんな人?

「ミスターVHS」と称され、家庭用ビデオの規格争いにおいて、日本ビクターを世界標準へと導いた伝説のリーダーです。会社の解散危機という極限状態の中、秘密裏に開発を続け、競合他社にも技術を惜しみなく公開する「共存共栄」の精神でVHSの普及に尽力しました。その執念と情熱的なリーダーシップは、映画『陽はまた昇る』や『プロジェクトX』のモデルにもなり、日本が世界に誇る「不屈の技術者」の象徴です。

私の説明

おはようございます。

2026年4月14日

はじめに

仕事をしていると、「もっとチームをまとめたい」「部下に主体的に動いてほしい」と悩むことはありませんか? そんな時、ついつい「ルール」を厳しくしたり、役職の「権力」を使ったりしてしまいがちです。

しかし、かつて家庭用ビデオ(VHS)という世界的なイノベーションを成し遂げた日本ビクターの高野鎮雄氏は、全く異なる考えを持っていました。今回は、彼の魂を揺さぶる名言から、**「本当の意味で人を動かす方法」**を学んでいきましょう。

1. 権力やルールでは、人の「心」までは動かせない

高野氏は、次のような言葉を遺しています。

「権力やルールで社員に指示しても、本当に動いてくれるわけではない。」

私たちは、上の立場から命令すれば人は動くと思いがちです。しかし、それは「義務感」で動いているだけで、心からの熱意が伴っているわけではありません。 厳しいルールで縛り付けるほど、現場からは自由な発想や「何としてもやり遂げよう」という情熱が失われてしまう。高野氏は、リーダーが持つべき「力」の正体は、役職や規則ではないと喝破しました。

2. 「真の経営者」が大切にするのは「感動」

では、何が人を動かすのでしょうか?高野氏の答えはシンプルかつ強力です。

「権力によってではなく 感動によって人を動かすのが 真の経営者ではないか。」

高野氏自身、VHSの開発という困難なプロジェクトにおいて、メンバーの心を動かし、その情熱を燃料にして世界基準を勝ち取りました。 「この人のために働きたい」「この夢を一緒に叶えたい」感動こそが、人を突き動かす最大のエネルギーになるのです。

3. 初心者リーダーが今日からできること

この名言を私たちの日常に活かすには、どうすればいいでしょうか?

「なぜやるのか」というビジョンを語る: 単なる作業の指示ではなく、その仕事が誰を幸せにするのか、どんな未来を作るのかを共有し、共感を生む。

相手の努力に心から感謝する: 成果だけでなく、プロセスにある熱意を認め、リーダー自身がメンバーの姿勢に「感動」していることを伝える。

自らが一番の情熱を持つ: リーダーが誰よりもその仕事に感動し、楽しんでいる姿を見せることで、周囲にその熱が伝播します。

おわりに

「真の経営者」とは、会社を経営する人だけを指すのではありません。チームを率いるリーダー、あるいは周囲と協力して仕事を進めるすべての人に当てはまる言葉です。

権力で押さえつけるのではなく、心が震えるような「感動」を共有すること。 そんな温かくて熱いリーダーシップを目指してみませんか?

高野鎮雄さんをもっと学びたい人はこの本がおすすめです!

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