生きる正しい法を【中村天風の名言】

本日の名言

生きる正しい法を知って生きたら、
人生ぐらい愉快な、
人生ぐらい恵まれた、
人生ぐらいありがたいものはないんです。

発言者:中村天風(明治~昭和の思想家)

中村天風さんってどんな人?

日本の自己啓発講演家、思想家、ヨーガ行者です。本名は三郎(さぶろう)。

1876年(明治9年)7月30日に東京で生まれました。実業家、大日本帝国陸軍諜報員、玄洋社社員としての一面も持ち、孫文の友人であり中華民国最高顧問の称号も持っていました。

日露戦争当時は軍事探偵として満蒙で活動しました。帰国後、当時不治の病であった肺結核を発病し、人生の真理を求めて欧米を遍歴しました。一流の哲学者や宗教家を訪ねるも望む答えを得られず失意のなか帰国を決意しますが、その帰路にインドのヨーガの聖者カリアッパ師と出会い、ヒマラヤの麓で数年間の修行を積みました。この修行を通じて結核を克服し、悟りを得たと言われています。

帰国後、実業界で活躍しましたが、1919年(大正8年)に「統一哲医学会」(後の天風会)を創始し、自身の経験と悟りを基にした「心身統一法」を広める講演活動を始めました。その教えは「天風哲学」として、松下幸之助など各界の著名人にも影響を与えました。

私の説明

おはようございます。

2025年12月29日

人生は「苦しいもの」ではない
多くの人が、人生を「乗り越えるべき試練」や「耐えるべき苦しみ」として捉えがちです。 確かに、思い通りにならないことや、悲しみ、葛藤はあります。 でも天風は、それでもなお「人生は愉快で、恵まれていて、ありがたい」と言い切ります。

その前提となるのが、「生きる正しい法を知ること」。 つまり、心の持ち方や生き方の原則を理解し、それに沿って生きることで、人生の見え方が根本から変わるのです。

正しい法とは、心の使い方
中村天風が説いた「正しい法」とは、単なる道徳やルールではありません。 それは、自分の心をどう使うか── ・不安や怒りに支配されず、積極的な心で生きること ・感謝と希望を持って、日々を受け止めること ・自分の内側にある力を信じて、前向きに行動すること

このような心の使い方ができるようになると、人生は自然と「愉快なもの」「恵まれたもの」「ありがたいもの」へと姿を変えていくのです。

人生は、気づいた人に微笑む
この言葉は、人生の本質に気づいた人だけが味わえる「静かな歓び」を教えてくれます。 何かを得たから幸せなのではなく、 今あるものの価値に気づいたとき、人生はすでに満ちている。

それは、外側の状況ではなく、内側の目覚めによってもたらされるもの。 そしてその目覚めは、誰にでも訪れる可能性があるのです。

中村天風さんをもっと学びたい人はこの本がおすすめです!