本日の名言
道具であれ何であれ、人間と同じように、物にも天寿を全うさせることを考えるべきである。
(中略)それを利用した人としては、せめて捨てるときに、物の果たした役割に対して感謝したうえで、葬送をするくらいの気持ちにならなくてはならない。
発言者:山崎武也(著述家)
山崎武也さんってどんな人?
、1935年生まれ、広島県出身のビジネスコンサルタントです。
1959年に東京大学法学部を卒業しました。ビジネスコンサルタントとして国際関連業務に幅広く携わる一方で、茶道裏千家などの文化面でも活動を行っています。
グローバルなビジネス経験に基づき、仕事術や人間関係術に関する著作が多く、特に『心を打つちょっとした気の使い方93』などの著作が知られています。
私の説明
おはようございます。
2025年12月25日
物にも「命」があるという視点
私たちは日々、さまざまな物に囲まれて暮らしています。 ペン、靴、スマートフォン、食器──それらはすべて、誰かの手によってつくられ、私たちの生活を支えてくれています。
山崎さんは、そんな物にも「天寿」があると語ります。 つまり、物にも寿命があり、それをまっとうするまで大切に使うことが、人としての礼儀なのだと。
捨てるときこそ、感謝を
物を手放すとき、私たちはつい「もう使えない」「古くなった」とだけ思ってしまいます。 でも、その物が果たしてくれた役割──便利さ、快適さ、思い出──に目を向けると、そこには感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
山崎さんは、「捨てるときに、葬送するくらいの気持ちで」と語ります。 それは、物を単なるモノとしてではなく、「共に過ごした存在」として見つめる姿勢です。
物との関係が、心を育てる
この言葉は、物を大切にすることが、心を豊かにすることにつながるというメッセージでもあります。 物に感謝する人は、人にも感謝できる。 物を丁寧に扱う人は、人生も丁寧に生きる。
そんな生き方が、静かで深い満足感をもたらしてくれるのです。