「運・鈍・根」がなければ、宝くじはただの紙切れだ。——後藤新平が教えてくれた、人生のロトを当てる3つの条件

本日の名言

運鈍根(うんどんこん)
発言者:後藤新平(政治家)

9月2日 宝くじの日
「く(9)じ(2)」の語呂合せ。引き換え忘れ防止のPRの一環として第一勧業銀行(現みずほ銀行)が1967年に制定。

後藤新平さんってどんな人?

名前: 後藤新平(ごとう しんぺい)

生没年: 1857年 – 1929年

主な肩書: 政治家、医師、官僚

経歴のハイライト:

  • 医師から官僚へ転身し、台湾総督府民政長官や満鉄(南満州鉄道)初代総裁を歴任。都市計画(東京市長など)や通信・放送の分野(初代放送協会会長)でも多大な功績を残した、明治・大正期を代表する大業績家。

名言・哲学:

  • 運鈍根(うんどんこん)」 —— 大きな事業や成功を成し遂げるには、「運」だけでなく、泥臭く粘り強くやり抜く「鈍(どん)」と、決して諦めない「根(こん)」が必要不可欠であるという独自の人間観・仕事哲学を説いた。

私の説明

おはようございます。

2026年9月2日

「運・鈍・根」がなければ、宝くじはただの紙切れだ。——後藤新平が教えてくれた、人生のロトを当てる3つの条件

ふと引き出しの奥をのぞいたら、去年の夏に買った宝くじの半券がひょっこり顔を出した。「あぁ、今年も見事にカスリもしなかったな」なんて苦笑いしながら、そのままゴミ箱の底へシュート。誰もが一度は経験する、ちょっと切なくて、どこか滑稽な日常のワンシーンです。

今日は9月2日。「く(9)じ(2)」の語呂合わせで、1967年に第一勧業銀行(現みずほ銀行)が「引き換え忘れ防止」のPRとして制定した、いわゆる「宝くじの日」です。

世間では「もし1億円当たったら何に使う?」なんて皮算用で盛り上がる日ですが、大人になった私たちは知っています。神頼みで手に入る幸運なんて、そうそう転がっていないという残酷な現実を。ただ紙切れを握りしめて「当たれ、当たれ」と祈っているだけでは、人生のロトは1ミリも動きません。

そんな当たり前の現実を突きつけられたとき、明治から大正にかけて数々の大事業を成し遂げた偉人・後藤新平のこんな言葉が無性に心に刺さります。

「運・鈍・根(うんどんこん)」

大成功を収めるために必要なのは、ただの「運」だけではない。むしろその後に続く「鈍」と「根」こそが本質なのだと、後藤新平は説きました。

私たちはつい「運がいい・悪い」だけで人生を測ろうとします。宝くじが外れたら「運がなかった」、仕事でミスをしたら「ツキがない」。けれど、ただの運任せなんて、風任せのボートと同じです。

では、後藤新平の言う「鈍」とは何か。それは、世間の評価や目先の損得に一喜一憂せず、泥臭く、時には「鈍感」に歩み続ける力のことです。そして「根」とは、どんなに逆境が続いても根を上げて投げ出さない、しぶとい根気のこと。

思い通りにいかない現実に直面し、何度も「ハズレくじ」を引かされたような気分のときこそ、この「鈍」と「根」の出番なのです。

宝くじの日に引き出しの奥の半券を眺めてため息をつくのは、もうおしまい。一発の偶然に人生のすべてを賭けるのではなく、泥臭い「鈍」と「根」で、自らの手で当たりを引き寄せる。

今日という記念日は、奇跡を待つ日ではなく、あなたの物語をここから泥臭く面白くしていくための、最高の発車ベルなのかもしれません。

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